人物紹介

畑中さん

「仮説」のおかげで教師が楽しい!

仮説との出会い

現在、大阪の小学校に勤務している、教師2年目の畑中です。仮説との出会いは、教員採用試験に合格したばかりの頃でした。夢が実現し、来年から教師になれると喜んだのもつかの間、本当に教師としてやっていけるのだろうかと不安でいっぱいでした。そこで府立図書館に通い、教育関係(特に若手教師向け)の本を読みあさっていました。そんな中で出会ったのが小原茂巳さんの『楽しい教師入門』でした。まさに目からウロコというか、もう僕の中には小原さんのような教師になりたいという思いしかありませんでした。そうなると次は本の中に出てくる「仮説実験授業」のことが気になり、板倉先生の本を次から次へと読む日々が続きました。


なわてサークルとの出会い

 板倉先生の本を読んでいくうちに、今度は「実際に仮説をやっている先生の話が聞きたい。」と思うようになり、『楽しい授業』のサークル紹介を見て、なわてサークルに行ってみることにしました。そこで出会った先生方は皆さん笑顔で、とても楽しそうでした。実践報告などを聞いているうちに「早く仮説実験授業がしたい!」と教師生活が待ち遠しくなりました。


教師生活スタート

 4月から念願の教師生活がスタートしましたが、新任指導教官が管理的な教育を好む先生だったため、なかなか思うようにいきませんでした。そして子供がうるさかったり、何か起こるたびに「君のこう言うところが悪い。」「もっとこうしなければ行けない。」などとよく起こられ、そのたびに落ち込んでいました。そんななか1学期の後半に初めて仮説実験授業をしました。「イオンと食べ物」をしたのですが、なわてサークルの音田さんに色々と教えてもらい何とか無事に最後まですることができました。そして最後に子供に評価をしてもらうと8割以上の子に楽しかったと言っても
らえました。こんな僕でも仮説実験授業をすると子供に受け入れてもらえるんだなとすごく励みになり、自信もつきました。


そして2年目

 2年目の今、指導教官の目もなくなり、仮説実験授業・楽しい授業プランをどんどんやっています。もちろんクラスの雰囲気もとてもいいです。教師になる前から仮説実験授業に出会えた僕はとても幸せ者だと思います。また、なわてサークルの存在もすごく大きいです。こんなにいいサークルは他にはないのではないかと思っています。是非来てみて下さい。

***

若いのにさすが! いや,若いからこそ,感受性が鋭いので当然か。
「仮説」のおかげで教師が楽しい!
といえるのはすばらしい!

何を隠そう私は,小原茂巳さんの『授業を楽しむ子どもたち』にはあこがれましたね。軟弱派サークルを作っていた山路さん,小原さんが,すばらしい実践をされているので,こんな僕でもできるのではないかと勇気をくれましたからね〜。

実践報告などを聞いているうちに「早く仮説実験授業がしたい!」と教師生活が待ち遠しくなりました。  
私なんか,最初はすごく心配で心配で,子どもたちの顔なんて見れなかったですね。教師生活が待ち遠しくなりましたなんて,信じられません。

そして子供がうるさかったり…
何か起こるたびに…などとよく起こられ、そのたびに落ち込んでいました

私なんか,いまだにそんなときがありますし,年配の教師からの指導?がはいります。

つい,いろいろと書いてしまいました。昔の自分を思い出して…(笠井)



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